シューマツよかよか倶楽部

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趣味、休日の過ごし方や体験談を綴る雑記ブログ

ブラック企業に勤めていた私が上司から言われて印象に残っている5つの言葉

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おはようございます。こんにちは。こんばんは。しらちゃんでございます。

 

はてなブログ今週のお題。今回もやっていきたいと思います。

 

今回は【仕事の思い出】ということで、毎回恒例となってしまいましたが、前職での出来事を振り返っていきたいなと思います。

 

 

以前の記事でお話ししておりますが、前職は絵に描いたようなブラック企業でした。 

shira3356.hatenablog.com

 

仕事内容、賃金、福利厚生、労働環境...。酷かった点を数えてはキリがないですが、当時を振り返ると、上司からの暴言がとくにキツかったなと思います。

 

パワハラモラハラ発言が事務所内で飛び交っている環境でしたので、多少の暴言や弄りに対しての耐性は付きましたが、時折酷く落ち込むような言葉もありました。

 

今回は私が実際に言われて印象に残っている5つの言葉をまとめてみました。

 

 

 

 

 

①仕事も終わってないのに、昼休みなんてよく取れるよな?

 

これは入社1年目の頃の話なんですが、配属された部署では、出荷手配や書類作成、商談の準備など、午前中に間に合わせないといけない業務が多かったんです。

 

昼休憩は、チーム内で時間が被らないようにスケジュールが設定されていましたが、新人は一番早くいけ。と決められており、12時から13時までの一時間と義務付けられていました。

 

どうしても終わらせないといけない仕事だけを何とかこなして、午後でも大丈夫な仕事は後回しにして昼休憩を取っていたんですが、次第に雑務をたくさん振られるようになってからは午前中にやらないといけない仕事を午前中に片づけられなくなったんです。

 

昼休憩が間に合わず12時半に昼休憩に入ることが多くなり、一時間後にデスクに戻った際にこの言葉を言われました。

 

終いには、俺だったら昼飯なんて食わずに働くけどな?って言われ、これはもう昼休憩なんて取れないだろうな。と悟った私はそこから2ヶ月くらいまともに昼休憩をもらえず、デスクで泣きながらパンをかじってたことを今でも思い出します。

 

 

②世の中数字なんだ。結果がすべてだ。

 

社会に出て一番衝撃を受けた言葉でした。

 

この言葉については、以下の記事でも取り上げております。

 

shira3356.hatenablog.com

 

 

当たり前ですが、企業を存続させていく以上、継続的に事業を行い、利益を追求していくこと。大学の講義で何度も聞いていたので、頭の中ではわかっていたことですが、利益を追求していく組織の中で、数字を残せる社員が偉い。という現実を教えてくれた言葉でした。

 

とはいうものも、数字をこれから上げていき、会社に貢献するんだ!と意思をもっている社員に対して、そのアイディアを聞こうとせずに「数字を出してから意見しろよ!」なんて言われてもその社員は成長できないと思うんですよね。

 

見て学べ。という言葉が嫌いになった一言でもありました。

 

 

③この程度の仕事が出来ないなら辞めろ。今のままだったらどこにいっても通用と思うけどな。 

 

この言葉を言われた時、芸能の世界とかで言われそうだな~って心の中で笑いました。「わかったよ!辞めてやるよ!」なんて啖呵を切れる方もいるかと思いますが、私を含めて多くの方は、「...すぐにやります。申し訳ございませんでした。」なんて返事をしてしまうと思います。言った側も、こういう回答が来ると思って言ってる訳ですしね。

 

言葉の力とでも言うんでしょうか。誉め言葉でも暴言でも、自分より立場が上である方に貰う言葉って自分が思っている以上に力があることを実感できて言葉でした。

 

 

④自分はこれだけ仕事をしています。って社内でうまくアピールすることが大切だ

 

面談の時によく言われていた言葉です。

 

自分しか褒める人がいないので自慢みたいになってしまいますが、2年目からは見違えるほど仕事が上達し退職を決意するまで予算をショートしたことがありませんでした。

 

退職者が多く、定着率が著しく悪い会社だったので1つ上の代の先輩は社会人2年目で既に主任に昇進なんてことが日常茶飯事だったので、当然自分も昇進を期待していましたが、上層部からの評価はいつも低評価でした。

 

面談で自分の評価を告げられた時に、正直悔しさのあまり涙を流してしまうこともありました。これだけ成果を上げた。その上で昇進するためにどうすればいいのか?その問いに対して、この言葉で回答を貰った時に、この会社って何かおかしいよな?と違和感を覚えるようになりました。

 

そもそも数字がすべてだ!と断言している組織なのに、個人評価の時は数字以外にも日頃の立ち振る舞いが大切!なんてことを言われても矛盾してませんか?今でもモヤモヤしているため印象に残っていた言葉でした。

 

⑤俺からすればみんな一緒やねん。自分で思ってるほどみんな仕事が出来てないねん。

 

これは、仕事を辞めることを会社に告げ、部長と面談した時に言われた言葉です。

 

私が前職を辞めようと決意した年に、大掛かりな組織変更がありました。今までの人事制度を一新し、役職と等級をより細かくするというもので、このタイミングで昇進すると確信していましたが、結果としては一番下のままでした。

 

しばらくして、自分より数字を残せていないだけでなく、会社の不満を大声で話すような先輩や同期が昇進していたことを知った私は、ずっと張りつめていた糸が切れてしまいました。

 

辞表を出した後、部長に呼ばれて面談をした際にこの言葉を言われた時「あぁ...この人何も俺の事見てくれてなかったんだな。」と思いました。

 

組織の一員である以上、その組織内で認められる。ということが労働のモチベーションになるってことをこの時に認識できたかなと思います。

 

 

まとめ

社内人になってみて初めて言葉の重さについて真剣に考えました。

 

実際に言われて嫌だったこと、辛かった言葉を時折振り返って、自分が同じような言動をしていないのか。

 

見つめなおすことも必要なのではないかと思い今回記事にまとめてみました。

 

組織である以上、1人だけでは仕事はできません。

 

ぜひこのような言葉で職場の人間を傷つけないように反面教師にしていきましょう。

 

 

ではでは~