はじめに
スマホやPCの見過ぎで、視力が落ちてきた時、疲れ目をなんとかしたい時。
手頃な解決策のアイテムとして”ピンホールメガネ”があります。
これをかけて生活するだけで視力が良くなる夢の商品。
私も毎日ピンホールメガネをかけてリフレッシュしています!
このピンホールメガネ、買ってから使い方について色々と調べていましたが、
使用時間についての詳細な情報が見つかりませんでした。
・ずっとかけっぱなしでも大丈夫なの?
・何分くらいかけると効果があるの?
・そもそも効果あるの?
私が購入当初に感じていた疑問です。
今回は同じ疑問を抱えている方に向けて、”ピンホールメガネを1日にかける最適な時間”についてお答えしていきます!
ピンホールメガネをかける最適な時間
結論から言うと、1日に最適な時間は30分~1時間。
かけっぱなしは目に良くありません。
その理由について、順を追って説明していきます。
眼の仕組み。悪くなってしまう理由
眼には"水晶体"と言われるカメラのレンズのようなものがあり、この水晶体に光が通ることで物が見える構造になっています。
そして、眼のピント調整は”毛様体筋”が水晶体の厚みを変えることで行わています。
近くに物を見るときは”毛様体筋”が張っている状態で、遠くの物を見るときは逆に緩んでいます。
毎日近くの物を長時間見ていると”毛様体筋”が固まってしまい、ピント調整が難しくなってしまうわけです。
ピンホールメガネの原理
ピンホールメガネには、無数の細かい穴が開いています。
この穴が目に入ってくる光量を調整してくれるため、ピント調整をする必要がありません。
近眼の人がピンホールメガネをかけるだけで遠くのものが見えるのは、
毛様体筋が固まっていて水晶体の厚みが上手く変えられなくても、事前に調整してくれるからということになります!
画像引用元:
ピンホールメガネの効果
効果としては主に2つあります。
①眼精疲労の改善
②視力回復
先ほどの説明で、ピンホールメガネをかけた時に遠くのものが見える原理を理解いただけたと思います。
ピンホールメガネは、常に緊張して固まった”毛様体筋”を緩んだ状態にしてくれます。
緩んだ状態というのは、目に力が入っていないためリラックスした状態になります。
固まった毛様体筋をストレッチするような効果があるので、目の疲れに効くというわけです。
また、緩んだ状態というのはメガネを外してしまうとすぐに元に戻ってしまいます。
一時的なものに過ぎないから視力回復に効果はない。
とおっしゃる方もいますが、そんなことは決してありません。
毎日ピンホールメガネを使用して、緩んだ状態を癖づけることで、
外した状態でも同じ感覚を保てるようになります。
つまり、緩んだ状態に近づけば近づくほど視力が回復するということです!
改めて、1日にかける最適な時間とは?
ここまでの説明で、目が悪くなる理由から始まり、ピンホールメガネで視力回復の効果が見込める理由までご理解いただけたと思います。
では、改めて”ピンホールメガネを1日にかける最適な時間”はどのくらいなのか?
それはずはり、30分~1時間となります。
商品説明に”毎日3分で改善”などといった”短時間”を謳い文句にしているケースがありますが、3分間緩めただけでは効果は期待薄です。
先ほども言いましたがピンホールメガネを使って物を見るということは、”毛様体筋"をストレッチするということです。
時間をかけてストレッチをすることで、初めて効果を実感できます!
かけっぱなしだとどうなるの?
じゃあずっと緩めておきたいからかけっぱなしでもいいのか。
と思われがちですが、あまり効果はありません。
筋肉を長時間伸ばすことは、かなりの負担となるので逆に疲労が溜まる可能性があります。
筋肉は徐々にほぐしていくことが重要です。
目に違和感を感じた際には、すぐに外すことをおススメ致します。
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